秋田ひきこもりラボが主催する県民フォーラムが、2025年12月13日(土)に開催されます。本フォーラムは、ひきこもり支援を通じて地域社会の在り方を見つめ直し、当事者・企業・行政が垣根を越えて語り合う場として企画されました。入場は無料で、どなたでもご参加いただけます。ご家族やご友人とお誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。 第1部では、藤里町社会福祉協議会会長・菊池まゆみ氏による基調講演が行われます。菊池氏は、藤里町での実践的な地域福祉活動を通じて「藤里方式」と呼ばれる独自の支援モデルを築き、全国的な注目を集めてきました。その取り組みはNHKの各番組でも紹介され、地域福祉の可能性を広く伝えています。講演では、ひきこもり支援を軸にしたまちづくりの実例と、福祉の現場から見える社会の課題と希望について語られます。 第2部では、「本音で語ろう!当事者の思い 企業の思い」と題したパネルディスカッションが行われます。登壇者には、企業経営者や従業員、行政担当者、そして当事者の声を届ける方々が集い、それぞれの立場から率直な意見を交わします。コーディネーターは秋田ひきこもりラボ理事長・船木保美氏が務め、対話を通じて地域の支え合いのかたちを探ります。 このフォーラムは、ひきこもりという社会的課題に対して、地域全体で向き合い、理解を深めるための貴重な機会です。支援の現場に関心のある方はもちろん、地域づくりや福祉に携わる方々にもおすすめの内容となっています。
●日時:12月13日(土)13時から(開場12時30分)
●場所:遊学舎 研修室
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